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交通事故に関するよくあるQ&A

Q3

保険会社から、交通事故前からの既往症があるので賠償金を減額すると言われました。なぜですか?

A3

元々御病気をお持ちの場合、その病気が寄与して症状が悪化したり後遺障害が残存したりすることがあります。

このとき、裁判所は賠償金の全てを加害者の負担とすることはできないと考え(「損害の公平な分担」という言葉をよく用います)、賠償金を減額します。これを踏まえて、示談交渉時にも保険会社は賠償金の減額を求めてきます。

これに対して交通事故被害者は「事故前はそんな症状は無かった」と訴えたいだろうと思いますが、それよりも先に、保険会社が主張する既往症が「疾患」といえるものかどうか、その既往症が真に症状や賠償金に影響を及ぼしているのかどうかを検討したほうがいいです。

なぜならば、最高裁判所は最判平成8年10月29日民集50巻9号2474頁にて、

「被害者に対する加害行為と加害行為前から存在した被害者の疾患とが共に原因となって損害が発生した場合において、当該疾患の態様、程度などに照らし、加害者に損害の全部を賠償させるのが公平を失するときは、裁判所は、損害賠償の額を定めるに当たり、民法七二二条二項の規定を類推適用して、被害者の疾患を斟酌することができる」

「しかしながら、被害者が平均的な体格ないし通常の体質と異なる身体的特徴を有していたとしても、それが疾患に当たらない場合には、特段の事情の存しない限り、被害者の右身体的特徴を損害賠償の額を定めるに当たり斟酌することはできない」と判断しているからです。

既往症があると言われたときは、本当にそれは既往症なのか、既往症だとして賠償金を減額しなければならない既往症なのか、検討する必要があります。

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